2011.07.01 Friday
0x80042108 or 0x80042109
他回線で0x80042108 または 0x80042109 が表示されて Outlook でメールの送受信ができない。 ※ファイヤーウォールで止められているエラーと似ているため注意が必要。 ■トラブル 外部プロバイダのIPv6回線からOutlookを使用しメールが送受信出来ない問題 ■原因 Outlook 2007 以降の製品は基本的に IPv6 に対応していますが、 初期状態では IPv6 での接続が失敗した場合に IPv4 に切り替え るためのリクエストが行われない設定になっているようです。 そのため、結果として送受信できない状態が発生します。 一方、Outlook 2003 以前の製品は IPv6 自体に対応していないため、 IPv6 での接続自体が行え無い為、PC側の設定を見直しましょう。(★下記参照★) ※Microsoft Outlookのみでの現象 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ Outlook 2010 2007 の場合は、修正プログラムを入手して 適用する必要が有ります。 Outlook 2003 以前のバージョンをご利用している場合は、 OS側で、以下のようにIPv6の無効にして見ましょう。 【パソコン設定】 ■手順(Windows Vista) 1.[スタートボタン]-[ネットワーク]をクリック 2.[ネットワークと共有センター]をクリック 3.[ネットワーク接続の管理]をクリック 4.[ローカルエリア接続](無線の場合、ワイヤレスネットワーク接続)をダブルクリック 5.[プロパティ]-[続行]をクリック 6.インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)のチェックを外して、OKをクリック ■手順(Windows 7) 1.[スタート]-[コントロールパネル]をクリック 2.[ネットワークの状態とタスクの表示]をクリック 3.[アダプターの設定の変更]をクリック 4.[ローカルエリア接続](無線の場合、ワイヤレスネットワーク接続)を右クリック 5.[プロパティ]をクリック 6.インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)のチェックを外して、OKをクリック ■手順(MacOS X 10.5) 1.[アップルマーク]をクリック 2.[ネットワーク]をクリック 3.[詳細]をクリック 4.IPv6の構成欄で[切]を選択して閉じる |